てんかんの発作が出るとわんちゃんだけでなくご家族も辛いですよね。
発作が出ている時はむやみに手を出してはいけない
と言われているので、ただ見守ることしかできない歯痒さ・・・
「病院で処方されるお薬ばかりに頼りたくない」
でも、「少しでも発作のきっかけになるものは避けたい」
毎日の食事で少しでも改善できるのなら
そうしてあげたい・・・
そんな思いでフードを選んでいる飼い主さんも多いと思います。
ローズマリー抽出液
という名前を聞いたことはありますか?
天然由来の添加物で人工の添加物よりも
安全な添加物だと言われています。
ただ、てんかんを抱えている子には
ローズマリー抽出液の成分が刺激の一つ
になってしまうことがあるんです。
発作を経験した飼い主さんなら
「少しでも不安な要素は取り除いてあげたい」と思いますよね。
この成分が入っていないご飯を選んであげる・・・
ということは一つの安心材料に繋がると思います。
我が家の先代の柴も晩年発作に苦しみました。
なんとかしてあげたい・・・
必死で調べたところローズマリー抽出液というものに辿り着いたんです。
このページではローズマリー抽出液とは何か
そしてなぜ”てんかん持ちの柴犬には慎重に”
と言われているのか・・・
などできるだけわかりやすくまとめました。
てんかんに苦しむわんちゃんや
ご家族に少しでも安心できる情報を
お届けできればと思います。
てんかんのある子のフードを選ぶ時に気をつけたい添加物
飼い主さんは、ドッグフードを選ぶ時
原材料はもちろん、添加物にも気を配っていると思います。
人工の添加物には注意をするけれど
自然由来の添加物には何となく安心感がありませんか?
でも、
そこに落とし穴があるかも知れません⚠️
それが多くのドッグフードに天然由来の添加物として入っている
ローズマリー抽出液なんです。

てんかんの発作は犬によってきっかけが違う
そもそもてんかんはどうして起こるのでしょうか。
発作が起きるきっかけはいろいろあります。
| 分類 | 主な原因 | 発作の引き金 |
|---|---|---|
| ① 特発性てんかん | 原因不明・遺伝体質。脳の電気信号が乱れやすい。1〜5歳頃に初めての発作を発症しやすい。 | 激しい興奮、雷や花火、大きな音、強い光など |
| ② 構造的てんかん | 脳腫瘍、脳炎、水頭症、事故による脳ダメージなど。シニア期に多い。 | 低気圧、寒暖差、環境変化、強いストレス |
| ③ 反応性発作 | 低血糖、肝不全、腎不全、中毒など血液の異常。 | ローズマリー抽出液、人工添加物、防虫剤、農薬 |
こうしてみると
てんかんの発作には様々な原因や
引き金があるんですね。
またシニア期になると気圧の変化にも
注意してあげて下さいね。
台風のように急激に気圧が下がるときは要注意です!
我が家の先代の子も
16歳で初めて大きな発作を起こした時は
台風が通過した後の晴れた日でした。
毎日口にするフードだからこそ真剣に選びたい

多くの飼い主さんは毎日食べるご飯には、
体に悪いとされる添加物が入っていないフード
もしくは、添加物でも天然由来と歌っている
安心安全なフードを食べさせたい
その思いで選んでいると思います。
天然由来の添加物を選ぶ・・・
健康に問題のない子ならその選択は大正解です⭕️
でも、てんかんを抱えている子には少し注意が必要なんです💦
原材料表示はここをチエック⚠️
ドッグフードの裏や側面の原材料の一覧に
主原料、副原料、などと一緒に添加物が記載されています。
その中に
✅ ローズマリー抽出液
✅ ローズマリーエキス
✅ ローズマリー抽出物
✅ ローズマリー油
などが無いかをチェックしてみて下さい。
また、和名を『マンネンロウ』とも言うので
『マンネンロウエキス』と記載されている場合もあるようです。
【ローズマリー抽出液】保存料として使われる理由とその成分
ローズマリーについて少し説明しておきますね。
ローズマリーは若返りのハーブとも言われ、
📍抗酸化作用
📍血行促進
📍殺菌
📍抗菌
📍集中力の向上
などの効能があります。
入浴剤、アロマオイルポプリに使われたり、
臭み消しとして肉料理など
いろいろな料理にも使われている
私たちの身近にあるハーブなので
知っている人も多いと思います。
そんなローズマリーの葉や枝などから作られた
抽出液には強力な抗酸化作用があり、
ドッグフードの油脂の酸化を防ぎ、
風味と品質を長期間維持するために
多くのフードに使われています。
ローズマリー抽出液は天然由来の酸化防止剤
長期保存をするドッグフードには酸化防止剤は必要なもの。
ただ、多くのフードに入っている酸化防止剤は、
エトキシキン
BHA
BHT
などの人工添加物です。
これらは発癌性の危険性があるなど、
なるべく・・・
と言うより、絶対に食べさせたくない添加物ですよね‼️
一方、ローズマリー抽出液は
自然由来のものなので、安全なものの一つと言えます。
ドッグフードの酸化を防ぐ役割がある
酸化したドッグフードは
風味が落ちるのはもちろんですが
食べ続けることで、嘔吐、下痢、腹痛
が起こるなど、体調不良の原因に
なってしまう場合があります。
ローズマリー抽出液には
カルノシン酸・ロスマリン酸
と言う強力な天然の抗酸化成分が
含まれていて、フードの油脂の劣化を
守ってくれる働きをしているんです。
そしてローズマリーに含まれるビタミンEは
BTHよりも強い抗酸化機能がある
と確認されています。
市販のドッグフードでもよく使われている成分
私もフードを選ぶときは原材料と一緒に
必ず添加物もチェック✅しています!
その中でもローズマリー抽出液は
安全な添加物として、今では多くの
ドッグフードに使用されているんです。
他にも天然由来の添加物はたくさんあります。
表にまとめてみたのでドッグフードを
選ぶときの参考にしてみてくださいね。
| 役割 | 成分名 | 主な由来・特徴 |
|---|---|---|
| 酸化防止剤 (油の酸化を防ぐ) |
ミックストコフェロール | 植物油から抽出されたビタミンE。最も一般的です。 |
| ローズマリー抽出物 | ハーブから抽出。高い抗酸化力がありますが、体質により注意が必要な場合も。 | |
| クエン酸 | レモンなどの柑橘類に含まれる成分です。 | |
| アスコルビン酸 | 一般的に言われるビタミンCのことです。 | |
| 栄養補充 (健康維持) |
ビール酵母 | 麦芽に含まれる酵母。アミノ酸やビタミンB群が豊富。 |
| 乾燥海藻末 | ミネラルやヨウ素を補うために配合されます。 | |
| 増粘安定剤 (食感を整える) |
グァーガム | グァーという豆科の植物から作られます。 |
| ローカストビーンガム | カロブ(イナゴ豆)の種子から作られます。 | |
| 着色料 | β-カロテン | ニンジンやカボチャなどに含まれる天然の色素です。 |
てんかん体質の柴犬には慎重にと言われる理由
では、なぜ体に安全な添加物と言われている
ローズマリー抽出液なのに、注意が必要なのでしょうか
ローズマリーには神経刺激作用があると言われている
脳を過剰に活性化させ血流を増強するケトン類の
カンファー
ベルベノン
と言う成分がローズマリーには含まれています。
この成分が脳神経を強く刺激することにより
てんかんの発作を起こしたり
悪化させる原因になってしまいます。
健康なわんちゃんなら問題ない成分ですが
てんかんのある子には、有害な物になってしまうんです。
精油もてんかん体質への注意喚起がある
また、ローズマリーの精油も
てんかん持ちの子には同じように刺激がきつく、
発作を誘発することがあるので注意が必要です。
もし原液が皮膚に触れたり、誤って舐めたりすると、
嘔吐や下痢などの中毒を起こしてしまうこともあります。

てんかん持ちの子にはローズマリー抽出液が入っていないフードを選ぶ
ほとんどのフードにはローズマリー抽出液が入っている
実はローズマリー抽出液は
市販されている有名なフードでも使われているんです。
お家のわんちゃんに食べさせている
フードの原材料表を今一度チェックしてみて下さい。
『ローズマリー』の文字がありませんか?
それでも避けられるリスクは減らしたい
比較的安全なものだとしても
てんかん持ちの子にはリスクがある
と言われているのなら、やっぱり避けたい
添加物には変わりありません。
てんかんのあの発作から、少しでも解放してあげたい・・・
と願う飼い主さんの目で、しっかりとチェックをして選んであげたいですね。
ローズマリー抽出液が入っていないフードの選び方
とは言え、
ローズマリー抽出液を使っていないフードはまだまだ少ないのが現実です。
これは?
と気になるドッグフードがあれば、
メーカーの公式サイトで原材料や添加物を
公開しているので、確認してみて下さいね。
「うちの子に合うのはどれ?」
「結局どれが安全なの?」
選びすぎてわからなくなってしまった・・・
ってこともありますよね。
そこで、
「ローズマリー抽出液が入っていないこと」
を絶対条件に原材料の質にも一切妥協したくない!
という飼い主さんのために厳選したフードを選びました。
ローズマリー抽出液が入っていないドッグフード
あなたの愛犬の体質や
好みに合うご飯を見つける参考にしてくださいね
| 商品名 | てんかんへの配慮と特徴 | 柴犬・愛犬へのメリット |
|---|---|---|
| 馬肉自然づくり | 【完全無添加】 酸化防止剤を一切使わない究極のシンプルさ。ローズマリーも添加物も徹底排除されています。 |
馬刺し専門店の新鮮な肉を使用。高タンパク・低脂質で、柴犬の筋肉質な体作りや毛並みケアに最適です。 |
| ドットわん
|
【食材の力で維持】 保存料に頼らず、乾燥技術等で品質を維持。天然素材の鮮度だけで勝負する老舗の安心感。 |
茹でたての香りがするほど新鮮。小粒でカリカリと食べやすく、偏食気味な子への「手作り風」ごはんとして。 |
| 犬猫生活 | 【酸化を徹底防止】 ローズマリー不使用かつ、鮮度が落ちる前の850gや160gのミニサイズにして酸化を防ぐ工夫をしています。 |
鶏肉や鹿肉、金沢港の朝獲りの新鮮な魚など、贅沢素材を使用。ノンオイルコーティングなので、内臓への負担が気になる子にも優しい設計。 |
| うまか (UMAKA) | 【オイル不使用】 粒の周りに油を塗らない「ノンオイル」だから、酸化防止剤を使う必要がないという逆転の発想。 |
九州産「華味鳥」を100%使用。ビフィズス菌やオリゴ糖配合で、お腹の健康から免疫力をサポートします。 |
| アランズ | 【究極の引き算】 原材料はわずか9種類。余計なものを入れないことで、脳や体への刺激とリスクを最小限に。 |
低アレルゲンなラム肉が主原料。皮膚トラブルが出やすい柴犬に、素材本来のパワーを届けられます。 |
この中で私の1番の推しは【馬肉自然作り】です!
ヒューマングレードの品質、高タンパク、低脂肪
オイルコーティング無しなので、
酸化防止のための添加物が入っていません。
牛肉や、鶏肉に比べて馬肉は
アレルギーリスクが少ないのも魅力の一つです。
食いつきもとてもいいですよ。

大切な家族のために
これからもあなたのワンちゃんが穏やかで
安心した毎日を過ごせるよう
心から願っています!
